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LaTeXのタイトルに自動挿入される作成日(年月日)を西暦表記にする方法

未分類 Latex
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この記事は移行作業中です。レイアウトが崩れる場合があります。

 

令和、初投稿。

Latexにはタイトルに資料の作成日を和暦・年号表記で自動で挿入してくれる機能があるが、ずっとアップデートしていない私の環境ではもちろん令和に対応していない。

pLatexは和暦・年号表記から西暦表記にシフトチェンジするらしい。アップデートすると西暦表記になるのかもしれないが、今はそんな時間の余裕がないのでコマンドで対応する。

 

\maketitle をする前に下記のコマンドを挿入する。

\newcommand{\todayAD}{\number\year 年\number\month 月\number\day 日}
\date{\todayAD}

1行目のnewcommandコマンドは自分オリジナルのコマンドを作成するコマンド。今回はtodayADという名前でコマンドを作成するが、自分の好きな名前で構わない。ADは西暦の英語表記。あとは文字の通り、年月日を取得して文字列を作成している。年月日を取得するコマンドと文字の間にスペースを入れておかなければ、後ろの文字がコマンド名の一部として認識されてしまうので注意。

2行目は作成日の日付を直接指定するコマンド。今回作成したtodayADコマンドで文字列を挿入している。

 

タイトル以外で今日の日付なんて使わねえよって人は下記のコマンドでもいい。

\date{\number\year 年\number\month 月\number\day 日}

実は私もこっち派。