CentOS6 Pythonのインストールとバージョン切り替え
Centos
Linux
Python
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目次
バージョンの変更やディレクトリごとの設定ができるように、pyenvを用いてインストール・設定する方法を書き残します。
Pythonをインストールする準備 #
1.必要な依存関係を満たすために、yumコマンドでインストールする。
# yum install gcc zlib-devel bzip2 bzip2-devel readline-devel sqlite sqlite-devel openssl-devel tk-devel libffi-devel git
2.pyenvをインストールする。
# git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
3.環境変数を行う。「.bash_profile」に下記を追記する。
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv" export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
4.環境変数を反映させる。
# source .bash_profile
5.pyenvの確認を行う。
# pyenv version
下のように表示されたらOK
system (set by /root/.pyenv/version)
pythonのインストール #
1.インストール可能なバージョンを確認する。
# pyenv install --list
2.バージョンを指定してインストールする。
# pyenv install バージョン
例: 3.6.4の場合
# pyenv install 3.6.4
バージョンの切り替え #
1.使用可能なバージョンの確認をする。アスタリスク*の付いている行が現在の設定。
# pyenv versions
* system (set by /root/.pyenv/version) 3.6.4
2.切り替えをする。
# pyenv global バージョン
例: 3.6.4の場合
# pyenv global 3.6.4
カレントディレクトリ毎の設定は、下記のように行うことができます。
# pyenv local バージョン
3.設定の反映をする。
# pyenv rehash